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連載企画

北の縄文、海と火山と草木と人と

第5回 噴火が文化? 再び十和田の巨大噴火と円筒土器文化 2018年10月31日

縄文海進は海洋資源の豊かな内湾・内海を形成し、縄文人の海洋適応は一気に促進されたに違いない。 (さらに…)

第4回 縄文海進ウォッチング、八戸編 2018年9月29日

縄文海進が地球の急激な温暖化と海面上昇によってもたらされ、現在は平野になっているところが内湾であったこと、当時の縄文人はこれに寄り添うように集落を形成し、海洋適応していたことを、太平洋側の八戸で確かめてみよう。 (さらに…)

第3回 われは海の子、縄文海進 2018年8月30日

縄文時代が始まったころ、海は少しずつ変化を遂げていた。地球の温暖化によって、氷河は少しずつ融け、海面が上昇を始めていたのだ。 (さらに…)

第2回 多雨と多雪、縄文時代の豊かさの象徴 2018年7月24日

縄文時代になってから、日本列島はにわかに多雨と多雪に見舞われる環境へと変わっていった。 (さらに…)

第1回 北の縄文の幕開け 2018年6月26日

私は考古学者ではないので、多くのファンが関心をもっている土器や石器、建物や墓のことにあまりこだわりはない。 (さらに…)

プロフィール

北の縄文、海と火山と草木と人と

執筆者一覧

1952年滋賀県生まれ。国立歴史民俗博物館教授、東京大学大学院教授を歴任。東京大学名誉教授。
理学博士(大阪市立大学)。専門は地質学、植物学、生態学だったが、いまは無く、あえていえば歴史景観生態学を創出しつつある。

世界ではさまざまな巨大災害が起こっている。巨大噴火、巨大地震、これらは私にとっては環境変動の一つ。巨大なものばかりが注目されるが、ささやかなこともたくさん起こっている。およそ3万年前から現在までの、大小さまざまな環境変動が人社会や生態系にどのように働きかけ、どのような応答があったのか。そんなことを研究している。最近では、独自の技法を開発しながら、その様子をイラストや絵にしている。一方では、縄文時代の集落生態系の復原に取り組み、色鉛筆画にしつつある。

著書は中途半端なものばかりで薦められないが、まじめなものに編著『考古学と植物学』(同成社2000)がある。最近、『隙間を生きる 植生史から生態系史へ』(ぷねうま舎、非買本)を発行。可能な範囲で差し上げる。

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