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連載企画

縄文のワケ -菊池 正浩-

第9回 お月見のワケ(その3)三遺跡ツアー 2009年9月9日

大湯環状列石にて

これまで、10回くりひろげられた三内丸山遺跡でのお月見で、忘れられないのは、2002年第4回のときです。この年は、東北三遺跡を3夜連続でツアーしました。

初日は、三内丸山遺跡。テーマは、「交流する心」。お月見コンサートは、山上進さんの津軽三味線、肥田野恵理さんたちファルサのパーカッション、引地桂子さんのソプラノ、三戸誠さんのヴィオラ、フォークシンガーの一潮さんの歌で、盛り上がりました。

2日目は、秋田県鹿角市に移動して、大湯環状列石が会場です。テーマは、「祈りのかたち」。お月見コンサートは、前日のメンバーに、地元の錦木鬼太鼓とフォーク・グループ「ブリッジ・フラワーズ」が加わりました。

3日目は、岩手県一戸町に移動して、会場は、御所野遺跡です。テーマは、「森とくらし」。雨模様だったのに、最後の最後に、月がポッカリと顔を出しました。お月のコンサートのキャラバンのみなさんと、スキー場のロッジの宿泊所で、こうこうと光る月を見ながら、お酒を酌み交わした思い出は、今でも忘れられません。3つの遺跡の人々のかかわり方は、様々でしたが、遺跡への熱い想いは変りませんでした。

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プロフィール

菊池 正浩

番組プロデューサー。

NPO法人・三内丸山縄文発信の会会員。 1946年生まれ。青森県弘前市出身。早稲田大学卒業。NHK入局後、美術・歴史番組を担当。 1994年NHK青森放送局で大集落発見直後の三内丸山遺跡を紹介。

その後、東京で NHKスペシャル「街道をゆく」「四大文明」 「日本人はるかな旅」「文明の道」などを担当。

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