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連載企画

縄文のワケ -菊池 正浩-

第10回 お月見のワケ(その4)今年のお月見 2009年9月28日

今年のお月見縄文祭は、9月5日(土)、三内丸山遺跡で開催されました。

最初は、雲がかかってやきもきさせられましたが、夜6時から始まったお月見コンサートの半ば、7時過ぎから、月がしっかり顔を出してくれました。

今年は、1999年から数えて11回目です。

この11年、毎年毎年違ったシナリオで月が顔を出してくれました。

天の繰り広げる天空ショーのシナリオは、われわれには、想像のつかない見事なものです。

毎年、ハラハラドキドキさせられ、たっぷり感動を与えてくれます。

山上進さんの津軽三味線のクライマックスの瞬間だけ、雲間から顔を出した去年のお月見。

完璧に晴れ渡り、こうこうと月が冴え渡った3年前のお月見。

どの年の月も忘れられないものでした。

今年も、中盤からじっくり顔を見せた月は、これまでのベスト3に入るほど感動的でした。

そして、今年のお月見でうれしかったことは、この「縄文ファン」のエッセイを担当しているみなさんと顔あわせ出来たことです。

山田スイッチさん、土岐司さん、山内史子さんには、はじめてお会いできました。

そして、前々からおつきあいいただいている安芸早穂子さん、そして、ミスター三内の岡田康博さん。

「まるで、縄文ファン友の会ですね。」

といったら、

「いや、縄文ファン・ファミリーの会でしょう。」

という返事がかえって来ました。

その後、山内史子さんから、「縄文おやぐまぎの会」だというメールが来ました。

「ファミリー」すなわち、津軽弁で「おやぐまぎ」。

なるほど。

「縄文ファンおやぐまぎの会」の輪を少しづつ、広げてゆきたいものです。

きっと、縄文の人々も、太古のむかし、三内丸山の丘につどって、天に思いをはせ、

ひととひとの結束を確かめあったに違いありません。

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プロフィール

菊池 正浩

番組プロデューサー。

NPO法人・三内丸山縄文発信の会会員。 1946年生まれ。青森県弘前市出身。早稲田大学卒業。NHK入局後、美術・歴史番組を担当。 1994年NHK青森放送局で大集落発見直後の三内丸山遺跡を紹介。

その後、東京で NHKスペシャル「街道をゆく」「四大文明」 「日本人はるかな旅」「文明の道」などを担当。

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