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あそこのおかあさん縄文人だから -山田スイッチ-

第59回 奇跡の段ボール土偶・デビュー編 2013年7月22日

ドグ子inシド亭皆さんコンニチハ! ドグ子です。
亀ヶ岡生まれ亀ヶ岡育ちのドグ子は今、平川市にある
山田スイッチさんの会社……その名も山田スイッチ社で働いているの!
ドグ子は今年24歳。OL2年生で彼氏募集中です!

尊敬する人は地元のヒーロー、吉幾三さん。
今日もコピーとお茶汲み、がんばりまーす!

ドグ子は土偶だから、よく「土偶って何?」って聞かれるの。
私もよくわからないから、土偶の学説にすっっごく興味があるんだよね。
だってドグ子が土偶って何? っていう問いに答えるのは、
「私とは一体何か」っていう哲学的な問いにOLが答えるようなものなの。

そんな問いに答えられるOLなんて、そうそういないと思うのよー。
「土偶とは一体、何者か?」って言われても
ドグ子、土偶だからよくわかんない!

だけど、「土偶って一体、何?」
って本当にみんな真剣に考えてくれるから、
ドグ子、感激です。(プルプルプル……)

哲学者の梅原猛先生は、土偶は妊娠している女性で顔は死人の顔だって言うし、
考古学者の小林達雄先生は土偶は精霊っていう、目には見えないナニモノカだって言うし、
青森県教育庁文化財保護課長の岡田康博さんは、
土偶は女性でものすごく力強い意志によって作られたものだって言うのよね。

だけど、土偶が祈りのために使われていて
とても大切にされていたっていうのは、
みんなに共通する意見なの。

縄文の歩き方ドグ子が「実は縄文時代のOLだった」って言う人は少ないけど、
土偶仲間がたくさん紹介されている雑誌が去年の11月に発売されたから、
お知らせします!
これを読んだら土偶がもっと、身近に感じられるかもしれないYO!
「芸術新潮」2012年11月 大特集「縄文の歩き方」(新潮社)っていう本なの。

超オシャレで可愛い土偶とか、格好いい火焔式土器とか
鹿の角の櫛とか、熊型土製品がたくさん載っているから
図書館で探して読んでみてね!
縄文の暮らしが丸わかりDAYO!

ドグ子は青森県の縄文を伝えるために、これからもゆるキャラとして、
OLとして、がんばっていきます!
皆さん、どうぞ
こんごともよろしくお願い致します!
イラスト
追伸
この間、地元の青森放送で美人アナウンサーの桒子英里さんや、
田村啓美さん、ディレクターの工藤美緒子さんと
一緒に写真を撮ったの!
夏はドグ子と亀ヶ岡遺跡へ、レッツラGOだよ!

RAB前にて

参考
「芸術新潮」2012年11月発行 大特集「縄文の歩き方」(新潮社)
「文化庁海外展 大英博物館帰国記念 国宝 土偶展」
2009年12月発行 (NHK、NHKプロモーション、毎日新聞社)

コメント

  • 今日初めて、読ませてもらいましたが本当に好きなんですね、縄文文化が!うちでも子供が小さい頃は、勾玉を磨かせに三内丸山によく通いました。ドグ子ちゃんはさすがに大きいので無理ですが、楽しそうですね!

    2013年7月22日 11:22 PM | 久作

  • わー! 久作さんコメントありがとうございます!

    JOMON FAN見て下さって本当に嬉しいです! (^-^)p

    勾玉、ドグ子も磨きたいなり~! ☆

    2013年7月29日 4:25 PM | 山田スイッチ

第59回 奇跡の段ボール土偶・デビュー編 への2件のコメント

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プロフィール

山田スイッチ

1976年7月31日生まれ。

しし座のB型。青森県在住コラムニスト。 さまざまな職を経て、コラムニストに。 著書に「しあわせスイッチ」「ブラジルスイッチ」(ぴあ出版刊)、「しあわせ道場」(光文社刊)がある。

趣味は「床を雑巾で拭いて汚れを人に見せて、誉めてもらうこと」。

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