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連載企画

あそこのおかあさん縄文人だから -山田スイッチ-

第60回 ねぶたと縄文 2013年8月27日

ドグ子コンニチハ、ドグ子です!
ドグ子、今月は青森ねぶた祭に参加してきたの。
青森市にあるアスパムって、新世紀エヴァンゲリオンに出てくる
使徒の「ラミエル」みたいで格好いいよね☆
アスパムもいつか変形する日が来るのかな?

アスパムの裏にはねぶた小屋があって、
青森ねぶたはそこから出陣するの。
ねぶたって本当に大きくて、大迫力だよね!
出陣する時の迫力もさることながら、暗くなって中に明かりが灯ると
きれいで超格好良い姿が見れるんだよ☆

ドグ子もハネトの正装をして、
青森ねぶたを跳ねに行ってきました!
ねぶた小屋をウロウロしていたら、若いお姉さん達に
写真を撮ってもらえたの。
ドグ子、チョー感激!
「キャー! うれしい~!」って叫んでたら、
「ドグ子さん、喋れるんですか!?」
って驚かれちゃった!

ドグ子とねぶたそうなの。ドグ子ってゆるきゃらだけど
船橋市の非公認ゆるキャラのふなっしーみたいに
喋れちゃうんDAYONE!

「諏訪の御柱」と「新宮のお燈祭り」と「青森のねぶた祭り」は
縄文の祭りなんですって! 哲学者の梅原猛さんがそう言っていたのよ~!

梅原さんは1985年に青森で縄文シンポジウムのパネラーとして参加された時に、
実際にその時呼ばれた小説家の中上健次さんと民俗学者の田中忠三郎さんと一緒に
ねぶたに参加して跳ねていらっしゃるの。
コーディネーターを務めた澤田繁親さんが討論「ねぶたとは何か」
の中で語られていたわ!
<参考> http://homepage3.nifty.com/slowslow/tairon/taironn.html

ドグ子とハネト梅原さん曰く、「どの祭りも単純で、自由だから。」だって。
なるほどと思ってドグ子、「新宮のお燈祭り」をyoutubeで検索して見てみたの。
そうしたら、和歌山県民って危なすぎる!!ってびっくりしちゃった!

だって、2千人以上の人が火の付いたたいまつを持って、石段を駆け下りてくる
お祭りなんだもの。その見た目はまさに、火の海!!
長野県の御柱祭りも御柱の下敷きになって死者が出るぐらい激しいお祭りだし、
こんなに派手な縄文の祭りの一つに選ばれた青森ねぶた祭りって一体、
どんなお祭りなのか。見ているだけじゃわからないわ! と思って
ハネトになって跳ねに行ったの~!

ねぶた祭りって「ラッセーラー! ラッセーラー!」
って跳ねればいいんでしょう? そう思って参加したらドグ子、
間違ってた……。このラッセーラーが激しすぎるの!!
なんていうか……マイケル・ジョーダンがダンクシュート決めるぐらいの
ジャンプで叫びながら跳ねているのよね。

しかも情熱的で、青森ねぶたは出会いとときめきの
お祭りだって言うから、ひょっとするとドグ子にも
素敵な彼氏ができるのかなと思って跳ねていたら……、
すごいことが起こったの!

メガホンを渡されて、「ラッセーラー! ラッセーラー!」と叫んでいたら、
すっごく盛り上がって知らないおじさんに抱きつかれて、
「今日は一緒に帰ろう!」
ってナンパされちゃった……!

知らないおじさんに……!

ドグ子、今度はもう少し若い人にナンパされたいと思っているの。
だから縄文好きの人は来年もねぶた祭りで会おうよNE☆

イラスト

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プロフィール

山田スイッチ

1976年7月31日生まれ。

しし座のB型。青森県在住コラムニスト。 さまざまな職を経て、コラムニストに。 著書に「しあわせスイッチ」「ブラジルスイッチ」(ぴあ出版刊)、「しあわせ道場」(光文社刊)がある。

趣味は「床を雑巾で拭いて汚れを人に見せて、誉めてもらうこと」。

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