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連載企画

キューティーブロンズの縄文のたしなみ

第8回 長七谷地貝塚に導かれ、縄文時代の萌えとグルメに遭遇する 2014年3月13日

のほほほほん。


こさぶろう

わーい、わーい♪

手を広げてる二人

はい、そんな感じでやってきたのは長七谷地貝塚。
縄文時代早期の、貝塚を中心とする集落遺跡です。
場所は、八戸市の桔梗野工業団地の一画にある原っぱ。ほら見て、すぐそこに工場みたいな建物があるでしょ。

工場が見える

え?こんなとこに遺跡が?なんて場面に頻繁に遭遇するのは、もはや青森の魅力の一つとも言えるのかも。
大森勝山遺跡は山中のりんご畑の奥だったし、大平山元遺跡は普通に住宅地だったし…詳しくは以前のコラムをご覧ください。

でも、「のほほん」はいいとして、ここが遺跡ですって言われても…
と思ってたら、資料や出土品は八戸市博物館に多く展示されている、とのことなので、史跡根城の広場にGO!

敬礼

そして南部師行公に敬礼!
師行公は根城にお城を築き、この城を拠点に東北北部を治めた偉い方。

さて、八戸市博物館は縄文時代から現代に至るまでの、貴重品から身近な道具まで、大人でも子供でも楽しめるような展示がされてます。

例えば、縄文体験コーナー♪
こちらでは、実際に土器に触れたり、縄で粘土に縄の目模様をつけたりできます。

ほっぺに土器

あー、そういう触れ方はちょっと…

手にキス

うん、彼は出入り禁止にした方がいいですね。

貝塚を調べる

とにかくわかりやすい図解がこちらの特徴だと思います。大人はもちろんのこと、小学生の自由研究にも楽しいかも知れません。

この絵も解りやすいし可愛いでしょ?

縄文人のおしゃれ

こさぶろう「萌えーーーーーーーーー!!」
…うん、君はもう黙って。

他にも貝塚の断面をそのままはぎ取って固めたものや

貝塚断面

食べられるきのこを見分けるのに使った?
かもしれないキノコ型の土製品や

きのこ型土製品

土器や骨角器など見どころいっぱい。

骨角器

様々な魚の骨も出土しています。
スズキ、カツオ、サケ、ヒラメ、マダイ…縄文人ってグルメだったのね。

こさぶろう「キノコとか骨とか、みてたら腹が減った」
はいはい、わかりました。

ということでこの日のお昼は、縄文人も食べていたヒラメに敬意を表して、みなと食堂さんのヒラメのヅケ丼+せんべい汁。
みてみて、こんながっちりヒラメがのってます。

ヒラメのヅケ丼

たれの香り高い締まったヒラメが、卵の黄身と絡むとまさに至福。

食べてる写真

日本人って縄文時代からこんなうまい魚を食べてたんだなぁ…
しみじみ、日本に生まれて良かったなぁと実感。

遺跡の見学に行ったら、野原で戯れ、博物館で萌え、うまいものに辿り着き、日本に生まれたことを誇りに思ってしまう…縄文のたしなみを学ぶ旅、これだからやめられません。

自分だけの、オンリーワンの長七谷地の旅、是非探求してみてください。

看板前

■長七谷地貝塚■
縄文時代早期の漁猟を中心とする生業・食生活や集落構成を知る上で重要な遺跡です。大量の貝殻や魚骨のほか、銛頭や組合せ式釣り針などが出土しています。これらの出土品は八戸市博物館で展示されており、見学が可能です。

<アクセス>
◎八戸市営バス
八戸中心街ターミナル「多賀城・八太郎方面」行き、「車検登録事務所」下車(約40分300円)徒歩約5分
◎タクシー
JR八戸駅から約25分(約3,070円)/JR本八戸駅から約20分(約2,800円)/青い森鉄道陸奥市川駅から約10分(約1,000円)

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プロフィール

キューティーブロンズの縄文のたしなみ

こさぶろう(左) 先川栄蔵(せんかわえいぞう)(右)
1979年3月15日生まれ
青森県弘前市出身
1982年11月22日生まれ
東京都世田谷区出身

2006年、吉本の養成学校「NSC東京」に入学。(NSC東京12期生)
2007年にコンビ結成。東京を中心に、吉本若手芸人が出演する劇場にてネタを披露するだけでなく、芝居(吉本新喜劇、神保町花月)にも出演。
2011年、吉本興業「あなたの街に“住みます”プロジェクト」を機に青森市に移住。
青森市でのねぶた制作・祭り参加、十和田湖でのお笑い遊覧船ガイド・かまくらでのお笑いライブ、鰺ヶ沢町ではわさおとコラボTシャツを作っていただいたほか、昨年夏には「一週間縄文生活」にて縄文人の生活を体験するなど、県内各地での活動を通して青森県の魅力を全国に伝えようと日々努力中。

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