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「つなグッど!青森・鹿児島~縄文から未来へ」トークイベントが開催されました。 2011年10月30日

平成22年12月の東北新幹線全線開業と、平成23年3月の九州新幹線全線開業によって、本州最北端の青森県と九州最南端の鹿児島県は1本のレールで結ばれました。

ともに三内丸山遺跡、上野原遺跡という日本有数の縄文遺跡を有し、白神山地と屋久島という自然遺産で世界に知られる両県。かたや日本酒、かたや薩摩焼酎の本場、よく見ると県の形も大変似ています。これは偶然なのか、それとも……?

そんな両県の魅力を再発見し、ここから発信される未来を展望すべく、青森県の三村申吾知事と鹿児島県の伊藤祐一郎知事は、10月26日、東京・表参道のスパイラルホールで東北・九州新幹線全線開業記念トークイベント「つなグッど!青森・鹿児島~縄文から未来へ~」を開催しました。


この日、ゲストとして登場したのは自ら農業を実践し、自然に関する著書も多い高木美保さん。両県の豊かな自然と、豊富な食材資源に呼応するように「命を感じる暮らし」というテーマでお話をされました。

東京の下町で育った子ども時代に、祖母のいる信州の大自然であそびながら培った感性は、何にも代え難いものだったと、高木さんは語ります。だからこそ、子どもたちに伝えたいのだとも。新幹線で北と南がつながった今こそ、子どもと一緒に自然の中へ出かけてほしいと締めくくりました。

続いて、両県知事と高木さんを交えて、トークセッションが繰り広げられました。互いに地元の魅力をアピールしながらも、縄文時代の先進地が時を経て新幹線という背骨でつながったことの意味深さを語る伊藤知事、震災の影響を受けながらも力を合わせて乗り越えてきたからこそ、ともに北と南の端から元気を発信していくと宣言した三村知事には、会場から大きな拍手が寄せられました。

豊富な水系と大地を有し、二つの半島に囲まれた湾と外側に豊穣の海が広がる青森と鹿児島。両県にはそれぞれの土地と人が長年育んできた豊富な食材があります。
この日の最後は、両県から運ばれた新鮮な食材を用いた料理の試食会が行なわれました。

調理は素材の良さを引き出すことをポリシーとする野村友里さん率いるフードクリエイティブチーム「eatrip」が担当。両県の味噌をブレンドした「生野菜のナッツ味噌ソース」にはじまり、鹿児島県産黒豚と青森県産にんにくを使用した「黒豚バラスモークと黒にんにくジャム」、鹿児島県産黒薩どりと青森県産きのこによる「黒薩摩どりキノコと栗のサラダ仕立て」などなど、北と南がつながったことを象徴するかのような料理の数々がふるまわれました。

締めのデザートは青森県産あか~いリンゴを用いた「りんごの薄焼きパイ」と鹿児島県産安納いもほか3つのさつまいもを贅沢に使ったさつまいものきんとん。


料理を通して、多くの来場者が青森と鹿児島の魅力に思いを馳せた夜となりました。
青森県と鹿児島県の食材を使った料理は、11月1日から11月30日まで、表参道のスパイラルカフェで提供されています。

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