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連載企画

縄文のワケ -菊池 正浩-

第33回 世界遺産をめざして 2011年2月10日

世界遺産をめざして、縄文のいろんな動きが始まっています。

2月8日(火)には、三内丸山発信の会の「文化庁長官賞」受賞記念の会が、

青森市内のホテルで開かれます。この場で、みんなで今年の「世界遺産をめざす」決意を確認しあうことになります。

そのあと、3月5日(土)には、初めての「Theじょうもん検定」(初級)が、実施されます。そのねらいは、次のようなものです。

「縄文時代に関する文化、環境、生活などを学び、人類の貴重な財産である縄文遺跡を

正しく理解し、魅力を発信すると共に、次世代に語りついで行くことを目指す」

いろいろ欲張っているようですが、縄文に興味を持ってもらって、縄文の輪を広げたいというものです。

実際には、100問(択一式)出題されて、100点満点中、70点以上が合格だそうです。今回は、初級編で、来年以降、中級・上級と実施するそうです。

公式テキストブックも、2月8日過ぎには、発売される予定です。

(申し込みは、2月18日締め切りです。)

我こそはという方は、ふるってご参加ください。

問い合わせ先 NPO法人三内丸山縄文発信の会

「Theじょうもん検定」係

tel.090-3122-9159

プロフィール

菊池 正浩

番組プロデューサー。

NPO法人・三内丸山縄文発信の会会員。 1946年生まれ。青森県弘前市出身。早稲田大学卒業。NHK入局後、美術・歴史番組を担当。 1994年NHK青森放送局で大集落発見直後の三内丸山遺跡を紹介。

その後、東京で NHKスペシャル「街道をゆく」「四大文明」 「日本人はるかな旅」「文明の道」などを担当。

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