我々キューティーブロンズは昨年、9つの遺跡に実際に足を運び、そのたしなみ方を提案する、という企画連載をさせてもらいました。
その際、楽しむ・たしなむはもちろん、謎に包まれた縄文時代を少しでも解き明かそうという使命感も常に抱いていたのは事実です。
例えば
○太古より食べられていた「栗」という食材を大平山元遺跡でこさぶろうの頭にのせるとどうなるか実験。
結果:痛がる。
○土器の櫛の性能を是川縄文館で試す。
結果:痛がる。
○小牧野遺跡でも
結果:痛がる。
等々、このような膨大な実験データのもと、我々が出した一つの結論は
「縄文ってすっげえ楽しい」
ということでした。(意味がわからないという方は是非「縄文のたしなみ」の過去の投稿を読んでみてください)
そして更に縄文の世界を知るために、新たなチャレンジをすることになりました。
それは
「縄文食を作って食べてみる」
です。
縄文人に成りきる為、縄文をたしなむためには避けて通れないテーマです。
決して「昼飯代が浮くぞ」みたいなことは考えてないですよ。
あと、「貝塚から出土するのが、鯛やヒラメ、ホタテ、鹿、牡蠣とか猪とか、高級食材ばっかりだ、うまいもんで腹を満たせる!やったぜ」とか考えてないですよ。ほんとよほんと。
ということで、秋風心地よい10月、小牧野遺跡を訪れたのです。
ちなみに、やはり今回もやられてました。
続く