ホーム > 連載企画 > 第1回 食べる。一層たしなむために。

このページの本文

連載企画

キューティーブロンズの縄文のたしなみ縄文グルメ編

第1回 食べる。一層たしなむために。 2014年11月13日

我々キューティーブロンズは昨年、9つの遺跡に実際に足を運び、そのたしなみ方を提案する、という企画連載をさせてもらいました。

その際、楽しむ・たしなむはもちろん、謎に包まれた縄文時代を少しでも解き明かそうという使命感も常に抱いていたのは事実です。

例えば

○太古より食べられていた「栗」という食材を大平山元遺跡でこさぶろうの頭にのせるとどうなるか実験。

kbg001-1

結果:痛がる。

○土器の櫛の性能を是川縄文館で試す。

kbg001-2

結果:痛がる。

○小牧野遺跡でも

kbg001-3

結果:痛がる。

等々、このような膨大な実験データのもと、我々が出した一つの結論は

「縄文ってすっげえ楽しい」

ということでした。(意味がわからないという方は是非「縄文のたしなみ」の過去の投稿を読んでみてください)

そして更に縄文の世界を知るために、新たなチャレンジをすることになりました。

それは
「縄文食を作って食べてみる」
です。

縄文人に成りきる為、縄文をたしなむためには避けて通れないテーマです。

決して「昼飯代が浮くぞ」みたいなことは考えてないですよ。
あと、「貝塚から出土するのが、鯛やヒラメ、ホタテ、鹿、牡蠣とか猪とか、高級食材ばっかりだ、うまいもんで腹を満たせる!やったぜ」とか考えてないですよ。ほんとよほんと。

ということで、秋風心地よい10月、小牧野遺跡を訪れたのです。

ちなみに、やはり今回もやられてました。

kbg001-4

続く

プロフィール

キューティーブロンズの縄文のたしなみ縄文グルメ編

こさぶろう(左) 先川栄蔵(せんかわえいぞう)(右)
1979年3月15日生まれ
青森県弘前市出身
1982年11月22日生まれ
東京都世田谷区出身

2006年、吉本の養成学校「NSC東京」に入学。(NSC東京12期生)
2007年にコンビ結成。東京を中心に、吉本若手芸人が出演する劇場にてネタを披露するだけでなく、芝居(吉本新喜劇、神保町花月)にも出演。
2011年、吉本興業「あなたの街に“住みます”プロジェクト」を機に青森市に移住。
青森市でのねぶた制作・祭り参加、十和田湖でのお笑い遊覧船ガイド・かまくらでのお笑いライブ、鰺ヶ沢町ではわさおとコラボTシャツを作っていただいたほか、昨年夏には「一週間縄文生活」にて縄文人の生活を体験するなど、県内各地での活動を通して青森県の魅力を全国に伝えようと日々努力中。

本文ここまで