◎前回までのあらすじ
縄文をより一層たしなむために、実際の縄文人の食事を口にしてみることを決意したキューティーブロンズ。志して約3カ月、幾数多の障害と迷いを乗り越え、ついに究極のどんぐり料理を口にするのである。
最初は泥水のみたいだったどんぐり水も、朝晩水を替えること3週間…
このように、透き通った色になりました。
っていうか、3週間もかかるとは思わなかった。こさぶろう、今回ばかりは頑張りました。
これを乾燥させると
どんぐり粉の完成!!
ここまでになんと3ヶ月かかってますから!感無量ですよこれはっ!!
…全然おいしそうじゃないのは、たぶん気のせいです。うん…
さて、11月16日に青森市立荒川小中学校金浜分校で「縄文人の食事体験!~ドングリとシカを食そう!~」というイベントが行われました。
縄文人の食事を子供たちとその親御さんたちに楽しんでもらおうというこの企画。
ここで我々が精魂こめて作ったどんぐり粉が食べられるということ
子供たちにも、どんぐりを粉にする工程を体験してもらいました。
みんな楽しそう。
そう、実はこれ、めちゃめちゃ楽しいんです。
♪縄文クッキング♪
まずはどんぐりのハンバーグ
鶏肉にどんぐりの粉・つなぎに山芋を混ぜます。
塩で味付けし、こねます。
丸めます。
こさぶろう「う○こみたい…」
黙れ。
材料の配分によっては、成形が難しい…
あとは焼くだけ。
次にシカのステーキ
黒曜石でお肉を切ります。
結構な切れ味。
みんな夢中♪
あとは焼くだけ
で、完成!!
ってことでいっただきまーす
まずはシカのステーキから
こさぶろういわく、「うまいっ。赤身の味が濃く、今まで食べた肉の中で一番「肉っ」って感じの味。」
先川いわく「野生って味」
まあ、好みは分かれるのよね。
さて次はハンバーグ。苦労して辿り着いた究極のどんぐり料理です。
いただきまーす!!
固い…なんか、想像してたのと違う…
こさぶろう「なんじゃこりゃ」
先川「自然の味。木を食べてるみたい。」
こさぶろう「まずい」
おい、苦労して作ったのにそれはないだろ。
こさぶろう「でも、なんか食っちゃうんだよな…」
なんだかんだ言って結局完食です。
「とってもおいしい」と満面の笑みを見せる子も。
ということで、終始、笑顔の絶えない楽しいイベントになりました。
とっても楽しいっていうかなんていうか…超絶めちゃめちゃウルトラスーパーマンモス楽しかったんです。
なんだかんだで縄文って楽しいよな…
それが、僕らの結論です。
んでもって、青森県って、その楽しさを広めようと日々汗を流す児玉さんや県庁さんの皆さんがいて、その方々が年中を通して企画する楽しいイベントも盛りだくさんなのです。
楽しまなきゃ勿体ないよね。
※ちなみにこうなるよ
縄文食や様々なイベントを楽しむ
↓
あ、楽しい、みんなに広げよう
↓
県民が健康になり長寿県へ
↓
世界遺産登録
↓
いろいろあって景気回復!
↓
いろいろあって世界平和!!!
我々キューティーブロンズも、笑顔溢れる未来のためにこれからも縄文を楽しみ、愛し続けます。
みんなで広げよう、縄文の輪