小牧野ストーンサークルから発掘された土器や
小牧野遺跡の特徴とも言える文様の入った三角型の石、
土偶や県内の縄文遺跡で発掘された土器の数々を収蔵する「縄文の学び舎 小牧野館」に行って来たYO!
今年の5月にオープンしたばっかりなんだけど、
行ってみた感想は「何コレ、楽しい!」だったんだドグ。(笑)
遺跡の近くにあった、旧野沢小学校だったところが
素敵な資料館に生まれ変わりました☆
縄文好きの人は土器を観てるだけでもう、多幸感があるじゃない?
発掘された三角型岩盤の作り方とか超・興味あるし、
「この甕棺、大きい~!! 渦巻き文様最高!
どっちの土器も素敵~!」って盛り上がるYONE☆
だけどそんな縄文好きの親に連れられて来た子どもって、必ずしも幸せではない気がするの。(笑)
「土器って何? 何でこんなので盛り上がってるの??」って、相当疑問に思っていると思う。
ところがどっこい! ここの縄文の学び舎ではそんなお子様にも飽きさせない工夫がいっぱいあるんだドグ!
発掘体験で砂風ペレットの中から土器片を探すコーナーや、石のブロックでストーンサークルを作るコーナーがあるんだドグ!
小さいお子さんも石のブロックで自由に地面に絵を描いていました~!
「お、これはストーンサークルか?」と思いきや
ドラえもんの顔だったり。(笑)自由度が高いです☆
廊下には世界中の巨石を撮影されている須田郡司さんの写真が展示され、
実際の大きさのストーンヘンジのオブジェが立っています。
なんとこのストーンヘンジ、1階部分に入りきらず、
2階に突き抜けている仕様に!
1階には再現された新町野遺跡の土坑墓があるので入ってみると……
なんだかすっごい癒やし効果が……!(笑)
この穴(土坑墓)、ちょうど人が屈葬で入れる形になってて
中に入るとめっちゃ癒されるドグ! 落ち着くドグ~!
小牧野遺跡から発掘された土器の数々を観ていると、
今まで神聖な場所だとは知っていたけど、ストーンサークルの下から
これほど思いの込められた埋蔵品があったことに感動するんだドグ。
一つ一つのものに思いが込められ、石の下に埋められていたんだドグ。
そのエネルギーは壮大なものだったと思う。
土器に刻まれた、まるでナスカの地上絵のような文様の不思議さは
柔らかくもあり、渦を巻いて。
小牧野のストーンサークルに初めて出会った時の感覚
そのもののように思えたんだドグ~!