ドグドグ〜! ドグ子です☆
ドグ子、急に「縄文バーガー」が食べたくなって検索したら、世の中には既に縄文バーガーなるものが存在していたことを知ったんだドグ!
青森県内にも縄文鍋、縄文御前、縄文ソフト栗ームは存在しているんだ
ドグけど、縄文バーガーの波はまだ来ていないんだドグ!
縄文バーガーはどうやら山形県発のものだということがわかったんだドグ!
ふおお……! 山形の土偶といえば縄文の女神ドグ〜!
国内最大級の45センチの高身長で欠損部のない完全体
ドグ!
そこの子孫が作った縄文バーガー……。
なんか宇宙的な予感がするドグ!
朝日新聞デジタルの記事によると、縄文バーガーは
山形県東置賜郡の高畠町商工会女性部の方々が町内の飲食店で売り出した、
「縄文はんばーぐ」をベースにしているそうドグ!
地元産の豚肉に古代米やタカキビを混ぜ込み、つなぎには麩(ふ)を使っているとか。
レタス、キャベツに和風ソースをかけて1個300円で、
たいようパン工場直売所で定期的に販売されるようになった「幻のハンバーガー」
なんだドグ!
「ほう……古代米やタカキビを混ぜ込むとは……、だけど、
ドグ子が求めているものはそんな、美味しそうな現代人でも食べられる
縄文バーガーじゃないドグ!
『そんなの誰が食べるの?』と言われそうな、味は二の次の
「縄文バカバーガー」なんだドグ!!
そんなわけで、極みともいえる「縄文バカバーガー」を作るべく、
ドグ子は材料を調達することにしたんだドグ!
「パンはドングリ粉……肉はイノシシかウサギ肉。そしてレタスの替わりは
山菜で勝負するドグ! ふおお! イノシシ肉をまず手にいれなければ……って、
A●azonで売ってたドグ!!」
なんということでしょう。
一番困難だと思えた材料調達が、A●azonでワンクリックで購入できるだなんて……。
「『イノシシ肉ならア●ゾン』って、一体どんなフレーズだドグ〜!?」
しかも、ドングリ粉もウサギ肉も、すべてA●azonで手に入ってしまったんだドグ……!
「仕方ない、せめて山菜でもその辺に採りに行くドグ!
そろそろフキノトウが生えてる頃ドグ! フキノトウはアクが強いから、
油で素揚げしてパンにはさむドグ!」
そして完成した……ドングリ粉100パーセントのパン、
イノシシ肉、塩、フキノトウで構成された縄文「極み」バーガー!!
ドングリパンは粉をお湯で捏ね、一度沸騰したお湯に入れてから焼き上げ
ベーグルのような食感をだしてみたものの、
ドングリ100%の威力たるや。食感、モッサモサドグ!!
これじゃ、モサバーガードグ!!
「ふおお〜! イノシシの肉食ってる感、半端ないドグ〜!
あと、フキノトウが苦くて意外と美味しいドグ!
ドングリパンはもう、野趣あふれすぎててパンじゃないドグ!」
……自らの満足のために「味」を捨て、「縄文」を選んだドグ子……。
やはり、縄文バーガーは極みを目指すのではなく、
レタスを挟むぐらいのゆるさが丁度いいのだと知ったんだドグ〜!
ドグドグ〜!