
ドグモ撮影会で会ったドグ子といのるん※
※いのるん…八戸市の「是川縄文館」マスコットキャラクターで、八戸市風張1遺跡から出土した、国宝の「合掌土偶」がモチーフ。
都会の縄文人のためのマガジン
フリーペーパーの『縄文ZINE』編集部が青森に来ると聞いて、会いに行ってきたドグ~!
『縄文ZINE』の魅力は、なんといっても縄文情報がまとまっていて難しいこともわかりやすく、縄文心と少年心の両方をくすぐるように書かれていることドグ!
第4号の「特集、アイヌに会いに」も、わかりやすく内容が濃かったドグ~!
「(中略)アットゥシ(樹皮から作られた着物)やルウンペ(木綿の着物)に描かれた文様は似ているようで地域によってはっきりと変わり、それを見ただけでどの地域のアイヌかがわかるという。縄文時代の土器のそれと同じように、文様はアイヌにとって自分自身や地域のアイデンティティを証明するものなのだ。」(『縄文ZINE』第4号より)
これを読んで「ふおお~!」と感動したドグ子。
取材に基づいて書かれたアイヌと縄文の記事が、すっごくスマートにまとまっているドグ!
確かに、焼町土器とか、火焔土器とか見ただけで「長野!新潟!」って地名が出てくるドグけど、アイヌの文様が地域によってはっきりと違ったことを考えると、それは偶然ではなく「地域のアイデンティティの証明」だったんだドグね。
さてさて!
『縄文ZINE』といえば、都会の可愛い女の子たちが土偶と同じポーズをするドグモ(土偶モデル)が有名なんだドグけど、この撮影が11月に縄文時遊館と縄文の学び舎・小牧野館であったんだドグ!
掲載される女の子が可愛い子ばかりだったので「この撮影は……仕込みじゃないドグ?」
と思っていたんだドグけど、青森ドグモ撮影会当日、編集長の望月昭秀さん自らがカメラマンさんと一緒に現地に赴き、現地のギャルに声をかけて、土偶のポーズを取ってもらっていたんだドグ~!
「ふおお!どんな積極的な編集者が声をかけているのかと思いきや、望月さん……普通!見た目が驚くほど、普通!!こんなでギャルが撮影を承諾してくれるドグ!?」
そう思ったものの、おどおどとスカウトしていく望月青年に、あっさりとギャルは撮影を許可してくれてたんだドグ!「せ……誠実さ?誠実さが伝わっているドグ?すごいドグ……」
『縄文ZINE』第5号は、青森特集!2017年1月下旬発行予定ドグ~☆
詳しくは『縄文ZINE』のウェブサイトで!