ホーム > 青森の縄文遺跡群 > 史跡 田小屋野貝塚(たごやのかいづか)

このページの本文

青森の縄文遺跡群

縄文ムービー

史跡 田小屋野貝塚(たごやのかいづか) 2017年2月15日

遺跡概要

亀ヶ岡石器時代遺跡の北側に位置し、谷をはさんで向かい合う標高約20mの段丘上に位置します。

貝塚は全国的に見て太平洋岸に多く分布しており、田小屋野貝塚は日本海側の数少ない貝塚として重要です。

縄文時代前期の竪穴住居のほか、ヤマトシジミ、イシガイなどの貝類を中心に、魚類、鳥類、ほ乳類など大量の骨が発見されており、当時の食生活や狩猟・漁労に関する貴重な情報が得られました。

また、約60点のベンケイガイが出土しており、ここで、ベンケイガイの貝輪(ブレスレット)作りが行われ、青森県内のみならず、北海道まで運ばれていたものと考えられています。

遺跡写真

田小屋野貝塚

アクセス

■JR五能線五所川原駅より
弘南バスで亀ヶ岡バス停下車、徒歩5分。

お問い合わせ先

つがる市教育委員会文化課
〒038-3138 つがる市木造若緑52
TEL.0173(49)1194

本文ここまで