遺跡概要
-青森県企画政策部世界文化遺産登録推進室ホームページ「青森県内の国指定の縄文遺跡」より抜粋-
岩木山北東麓の標高約145mの舌状丘陵上に立地する、縄文時代晩期初頭から中葉に造られた環状列石を主体とする集落跡です。
環状列石は、盛土した円丘の縁辺部に77基の組石を配置し、長径48.5m、短径39.1mのやや楕円形に作られています。
また、大型竪穴建物跡の他、土器捨て場や土坑、埋設土器、炉跡などと共に、縄文時代晩期前半の土器や石器が発見されるなど、当時の精神生活を知る上で重要です。
遺跡写真
アクセス
■バス利用
弘前バスターミナルより「鰺ヶ沢・天長園」行き~「赤倉神社登山口」下車(50分)、徒歩50分
■車利用
青森駅から約90分、弘前駅から約40分
案内標識から1kmの農道を進むと、駐車場と説明板があり、説明板右手の林を進むと遺跡があります
お問い合わせ先
弘前市教育委員会 文化財課
〒036-1393 青森県弘前市賀田1-1-1
TEL. 0172(82)1642